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腰痛にはコルセット? それとも骨盤ベルト?
「コルセットと骨盤ベルトは どちらがいいの?」
って言う質問もよく受けます。
例のごとく「どちらもいいです。」が答えになります。
「どちらでもいいです。」ではありません。
この二つは主な使い道が違うのです。
コルセットは腰部全体をサポートするためのものです。
ですから、腰の不安定感に対して威力を発揮します。
腰部の軟部組織(筋肉、靱帯)に対するもの、
腰椎自身の問題(腰椎分離症など)に有効だと思われます。
ただし、寝ているときもコルセットをしている方がいますが、
これは間違った使い方です。
本来コルセットは筋肉の支えを助けるためのものです。
寝ているときは重力に対して身体(特に上半身)を支えていませ
んので、必要以上の過保護となり筋肉を萎縮させてしまいます。
それに寝ている時の腹式呼吸を妨げたりもしますので
あまりオススメはできませんね。
では、骨盤ベルトはどんな時に威力を発揮するのでしょうか?
答えは・・・・
骨盤を安定させるときに使うのです。
逆に、骨盤が不安定になる時ってどんなときでしょう・・・?
わかりやすいのは出産後ですね。
あと、太ももへの負担がかかったときにも
骨盤は不安定になりますね。
(意外でしょ!)
骨盤は大腿骨と関節を作っています(股関節)。
ですから股関節の構成の一部は大腿骨なんです。
ということは自転車で長い距離を走ったり、
たくさん歩いたりしたときに、
大腿部の筋肉が骨盤を引っ張って骨盤が不安定になる
ということです。
車の長時間の運転も骨盤の仙腸関節という部分に
負担がかかりますので、
骨盤ベルトでサポートしておいた方がいいでしょうね。
具体的な使い方は「処置」という使い方と「予防」という使い方があります。
出産後、実際に骨盤が開いて腰に不安定感がある場合には、
その「処置」として骨盤ベルトを巻くと症状が楽になります。
「予防」という使い方は、少し腰がおかしいなというときに
長時間の車の運転をしなければいけないときや、
長い距離を歩いてどこかに行かなければならないときなどに、
先手を打って骨盤を守るという使い方です。
いつもならこんなに歩いたら腰が痛むのに、
骨盤ベルトを巻いていたら楽だったという声はよく聞きます。
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